初心者がわからないポイント-長襦袢-
こんにちは、アトリエ しろ∞くろのRuiです。
着付けの教室も通い始めて一ヶ月半、やっと長襦袢まで終わりました・・・^^;
自己流でやっていた部分が本格的に習うことで少しずつですが、改善されてきたように思います。
それでも、まだまだ「あれ??」ということも多くて、四苦八苦しております。
初心者がわからないポイントの一つが長襦袢という存在。
長襦袢ってどういう役割?
では、長襦袢ってどういう役割があるんでしょう??
調べてみると、長襦袢は肌着というよりも半襟をつけたり、
袖から少しだけ見せるオシャレ要素が強いんだそうです。
長襦袢を着ることで、着物の土台をしっかりと作れるので
綺麗なラインが出たり、着崩れしにくくなります。
インナー(肌着)として汗を吸ってくれる役割は
長襦袢の下に着る肌襦袢とか、裾除けが果たしてくれるようです。
長襦袢にもいろいろある
教室で長襦袢を使う当日に、町の着物店で購入しようと思ったのですが
長襦袢にもいろいろと種類があるようで・・・
予想に反してすごく困りました^^;
洋服のように決まり切ったサイズを買えばいい、というものでもないようです。
最近では「二部式」という、上下に分かれた長襦袢が人気のようで、
それはどこにも置いてあったのですが、練習用の長〜い長襦袢がなかなか売っておらず・・・
というか、1万円以上するものばかりで練習用にはもったいなくて・・・
通常は着物に合わせてオーダーするのが基本のようです。
基本はマイサイズ
というのも、着物や着る人によって裄丈や袖丈が違ってくるので
合わせる着物に合わせて作らないと、重ねて着たときに袖から襦袢がだらっと出てしまったりするようで。
基本的に「マイサイズ」で作るのがベストなようです。
もちろん、既製品もありますが身丈は簡単に調節可能ですが、
裄丈や袖丈は気をつけて選ばないと失敗するポイントのようです。
私はどうしてもその日に欲しかったので、
何軒目かに立ち寄ったリサイクル着物屋さんで化繊のものを購入。
私には裄丈が短いのですが、練習用なのでお安く買えてよかったです^^
補正+長襦袢でキレイに
何時間かかけて長襦袢の着せ方を習得^^;
しっかり補正もしてあるので、これだけでもキレイですよね。
長襦袢の時点で衿をきれいに合わせて固定しておくと
着物を重ねたときの仕上がりがきれいです^^
子供用の長襦袢
と、いろいろと書いてきましたが
七五三など、お子様に着物を着せるときは大人のように
補正も長襦袢もバッチリ!
ということは難しいので、モデルちゃんの撮影のときにはだいぶ端折っています。
使う襦袢も上の写真のように袖がなかったり。
下着もシャツとゆったりした半ズボンのようなものを着て来てもらっています。
モデルちゃんにご協力いただきながら、日々改善中。
うまくいかなかったポイントが多々あるので、
もっと練習したいと思います〜^^;
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